2006年5月25日 (木)

価格交渉

不動産売却・購入成功術

価格交渉

気に入った物件が見つかると、購入に向けて価格や引渡し条件などの交渉をします。

とは言っても、不動産会社の担当者が「代理」または「仲介(媒介)」として取引に携わっている場合には、あなたはその担当者に諸条件の交渉を依頼することになります。

交渉は、希望の価格や引渡し条件などを売主さんに提示することから始まりますが、問題は、「どうやって交渉を進めていくか」でしょう。

まずは、その物件の現状を知りましょう。

他にも購入を検討している人が複数いるのか、価格変更したばかりなのか、売り急ぐ事情はあるのかなどの情報収集をします。

他にも購入を検討している人が複数いるときには競争になり、売主さんの提示する条件のまま購入するかどうかの判断を早急に迫られる場合もあります。

そのような急を要する場合を除いては、不動産会社の担当者と入念に打ち合わせをしましょう。

また、あまり売り出し価格から乖離した非常識な価格交渉は、売主さんの気分を害すことになり、その後の交渉に悪影響を与えかねません。

交渉条件が決まれば、購入申込書を提出します。

不動産会社の担当者は、あなたの提示する諸条件をもって売主さんまたは売主さんの依頼する不動産会社の担当者と交渉をしてきます。

売主さんがその条件を了承すれば、契約に進みますが、了承しないときは、担当者は、折衷案をもってあなたのもとに帰ってきます。

ここであなたが了承すれば契約へ、了承しないときは再度新しい折衷案をもって担当者が売主側に向かいます。

何度か繰り返しても折り合いがつかなければ、その交渉は破談です。

価格や引渡し条件などの交渉において不動産会社の担当者は非常に大きな存在です。

その物件がいくらで買えるかだけではなく、場合によっては、その物件が買えるかどうかまで違ってきます。

あなたが今、物件探しの依頼をしているのなら、

「この人は、自分の代わりに納得いく交渉をしてくれるかな?」

このような見方をしてみるのもいいのではないでしょうか。

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永田博宣永田 博宣

(不動産コンサルティング技能登録者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、宅地建物取引主任者)

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