把握した現状の金融資産を、目的に合わせて3つに分けましょう(人生のための!資産運用)
把握した現状の金融資産を、目的に合わせて3つに分けましょう
前号では、資産運用をスタートする際に重要な「現状把握」についてお話ししました。
今回は、把握した現状の金融資産を、用途目的に合わせて3つに分けてみるという考え方について、お話いたします。
まずは保有している(これから保有しようとしている)資産の総金額を以下の3つに分けてみましょう。
(A)いざというときのための備え
(B)3年以内に使う予定のあるお金
(C)3年超の長期にわたり運用可能なお金
(A)は、急にお金が必要になった場合への準備としての資産です。
個人の年収や職業、家族構成などにもよりますが、基本生活費の6カ月分くらいの金額をメドに、確保しましょう。
(B)は、進学する子どもの入学金や、マイホームの修繕予定がある場合の費用などです。
(C)は、将来の人生の夢や目標を実現するために、長期にわたり資産運用に真剣に取り組む対象としてのお金です。
いかがでしょう。
あなたのお金を3つに分けられましたか?
もし、まだ現状の資産が少なくて、3つに分けられない場合は、(A)→(B)→(C)の順番に優先して、確保して行きましょう。
あせる必要はまったくありません。
(A)と(B)をまずしっかり確保して、それから(C)のお金で、じっくり資産運用を始めればいいのです。
次号からは、3つに分けたお金を、どのような金融商品で保有すればいいかについて、お話しいたします。
どうぞご期待ください!
三輪 鉄郎
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、行政書士、宅地建物取引主任者)
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