2009年6月17日 (水)

フラット35が変わりました!(マイホームの資金計画)

マイホームの資金計画

フラット35が変わりました!

フラット35の商品内容がずいぶん変わりました。

変更点は4つ!

1.建設費、購入価額の100%まで利用できるようになったこと

2.融資対象となる諸費用の範囲が拡がったこと

3.当初20年の金利を年0.3%優遇する【フラット35】Sの取扱いが始まったこと

4.住宅ローンの借換えに利用できるようになったこと

上記のうち、個人的に興味を持ったのは1.と4.です。

思い起こせば、フラット35ができた当初、融資率の上限は建築費、購入価額の80%迄でした。それが平成19年4月には90%になり、2年と少し経った21年6月にはついに100%に!

関係者によれば、総返済負担率の変更はないため、審査基準が甘くなったということではないとか。確かにその通りかもしれません。しかし、比較的早期に家を手放すことになった場合に、ローンが多く残っている可能性を考えておくべきでしょう。

4.の借換えについては、旧住宅金融公庫の融資も対象になります。注目すべきは、借入期間についての考え方。通常、借換えを行うときは「現在の返済期間を引き継ぐ」のが一般的ですが(実際はともかくそれが建前となっていることが多い)、フラット35は次の通りです。

 「35年」-「現在借入れ中の住宅ローンの経過年数(1年未満切り上げ)」

例えば、25年でローンを組んだ人が5年経って借換えを行う場合、一般的には残期間である20年での借換えとなりますが、フラット35なら30年まで可能ということです。当初に返済期間を短くしすぎた人にとっては朗報でしょう(但し、完済時年齢などの条件あり)。

「経済危機対策」に伴って制度拡充となったフラット35。しかし、安易な借り入れが増えないことを切に願います。ローンを借りるときは慎重に。


久谷 真理子
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、宅地建物取引主任者)

「マイホームの資金計画」トップページ

 ↑↑ コラムのバックナンバー、執筆者の顔写真、略歴などをご覧いただけます。

コピーライト

  • トップページ会社概要プライバシーポリシーサイトマップお問い合わせファイナンシャル・プランナー(FP)の土地コンサルティング携帯HP

    CFP®、CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®、およびサーティファイド ファイナンシャル プランナー®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。AFFILIATED FINANCIAL PLANNER®、アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー®は、NPO法人日本FP協会の登録商標です。


    株式会社フリーダムリンク 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-7-2 第3矢木ビル3F TEL 03-3406-4461

    Copyright © 2009 Freedomlink Co., Ltd. All Rights Reserved.