あなたの年金記録は大丈夫?(2)
あなたの年金記録は大丈夫?(2)
前回は、自分で年金記録を確認する方法についてご案内しましたが、社会保険庁では次のようなタイミングで、加入記録の通知を出します。
1.58歳に達した人に対する「年金加入記録のお知らせ」
58歳に達した日から3か月後位に、社会保険庁から「年金加入記録のお知らせ」が郵送されてきます。
この「お知らせ」の内容で間違いないとして、確認の返事と同時に「年金見込額」希望の返信を出すと、60歳から受け取れる「年金見込額のお知らせ」が送られてきます。
2.60歳または65歳に達する人への裁定請求書の送付
60歳または65歳に達する日の2か月前になると、加入記録が印字された裁定請求書が送られてきますので、これで加入記録を確認することができます。
3.このほか
緊急措置として、現在記録の照合作業を行っている5,000万件のデータが判明した分から、該当者に対し、平成19年12月から平成20年3月にかけて順次加入履歴を通知することにしています。
またこの通知の対象者以外の全年金受給者に対しては、平成20年4月から5月にかけて、全現役加入者に対しては平成20年6月から10月にかけて年金加入履歴を通知する予定になっています。
したがって、このタイミングまで待てば、自ら行動を起こさなくても加入記録を確認することはできることになります。
また、平成21年4月からは、「ねんきん定期便」として、全加入者に対し、毎年、1年分の納付状況を通知するとともに、35歳、45歳、58歳の節目の人に対しては、加入履歴と納付状況を通知することになっています。
三原 譲
(社会保険労務士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、1級DCプランナー、DCアドバイザー、証券外務員一種、宅地建物取引主任者)
昭和11年生まれ。九州大学法学部卒。日興証券にて支店長、部長等を歴任。社会保険労務士資格取得後、平成13年に三原社会保険労務士事務所を開業。平成15年から「りそな総合研究所」顧問として人事・労務相談を中心に活躍する。株式会社フリーダムリンク顧問。
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