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2008年3月13日
年金が急に減額された(あなたの身近な年金の話)
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年金が急に減額された(あなたの身近な年金の話)

年金が急に減額された

「私の銀行口座に2ヶ月毎に振り込まれる年金額が、今月から急に4万3千円も少なくなりました。どうしてでしょうか」(年金受給者・68歳・男性)

それは、多分、あなたの奥様が65歳になられたために、いままで支給されていた配偶者加給年金が支給停止になったためではないでしょうか。

特別支給の老齢厚生年金の受給権者(加入期間20年以上)に65歳未満の配偶者がいて、その配偶者の収入が850万円未満であれば、配偶者が65歳になるまでの間、配偶者加給年金が加算されます。

そして配偶者が65歳になると配偶者自身の老齢基礎年金(昭和41年4月1日以前生れであれば振替加算がつきます)が支給されることになりますので、配偶者加給年金はストップになります。

配偶者加給年金額は昭和18年4月2日以後生まれの人では、現在396,000円(年額)ですが、68歳の方ですと、261,500円(昭和9年4月2日から昭和15年4月1日までに生まれの方)ですから、これを6で割ると、43,580円になります。

あなたの加給年金額はストップになっても、奥様の老齢基礎年金と振替加算が支給開始となりますので、世帯合算でみれば、増額になるのではないでしょうか。

一度奥様の年金額を確認してみてください。

あなたの身近な年金の話
三原 譲 (みはら ゆずる)
三原 譲 (みはら ゆずる)
(社会保険労務士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、1級DCプランナー、DCアドバイザー、証券外務員一種、宅地建物取引主任者)
昭和11年生まれ。九州大学法学部卒。日興証券にて支店長、部長等を歴任。社会保険労務士資格取得後、平成13年に三原社会保険労務士事務所を開業。平成15年から「りそな総合研究所」顧問として人事・労務相談を中心に活躍する。株式会社フリーダムリンク顧問。
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