「ねんきん定期便」とは何ですか?
「ねんきん定期便」とは何ですか?
「先日、社会保険庁から、ねんきん定期便が送られてきましたが、どうしたらいいのでしょうか」(55歳・専業主婦)
一昨年、宙に浮いた年金記録が5,000万件あることが明らかになり、記録の持ち主を探すために「ねんきん特別便」が平成19年末から平成20年にかけて、受給者および被保険者全員に送られました。
平成21年度からは、被保険者全員に対して、毎年1回、誕生日に「ねんきん定期便」が送られてきます。
社会保険庁では、これまでの年金記録を確認してもらい、年金制度に対する理解を深めてもらうために年金加入期間や保険料納付実績などの情報を定期的に送付するものとしています。
同封されている内容は、1)年金加入期間、2)加入実績に応じた年金額(50歳未満)、将来の年金見込額(50歳以上)、3)保険料納付額、4)年金加入履歴、5)月毎の保険料納付状況です。
昨年の「ねんきん特別便」に回答を出していない人や、記録訂正の可能性のある人に対しては、青色の回答票が同封されていますので、この人たちは、「もれ」や「誤り」のある無しにかかわらず、必ず回答してもらうよう要請されています。
白色の回答票が同封されている場合は、「もれ」や「誤り」があって訂正が必要な場合だけ回答すればいいことになっています。
あなたの場合、確認の結果、記録に「もれ」や「誤り」がなく、回答票が白色であれば、何もする必要はありません。
三原 譲
(社会保険労務士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、1級DCプランナー、DCアドバイザー、証券外務員一種、宅地建物取引主任者)
昭和11年生まれ。九州大学法学部卒。日興証券にて支店長、部長等を歴任。社会保険労務士資格取得後、平成13年に三原社会保険労務士事務所を開業。平成15年から「りそな総合研究所」顧問として人事・労務相談を中心に活躍する。株式会社フリーダムリンク顧問。
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