いざというときのためのお金は、普通預金で準備しておく!
前回は、保有している(これから保有しようとしている)資産の総金額を、
(A) いざというときのための備え
(B) 3年以内に使う予定のあるお金
(C) 3年超の長期にわたり運用可能なお金
の3つに分けるというお話をいたしました。
このうち(A)は、急にお金が必要になった場合への準備としての資産です。
人生にはいろいろなことが起こるもの。
まずはこの(A)をしっかり確保することが大切です。
個人の暮らし方や職業、家族構成などにもよりますが、生活費の6ヶ月分くらいの金額をメドに、準備しておきましょう。
では、この(A)の「いざというときのための備え」については、どのような金融商品で用意しておけばよいでしょうか。
お金の「目的」から考えると、殖やす(ふやす)というよりは、しっかり確保して減らさないことが、なにより求められます。
また、このお金は必要なときに、すぐに現金化できるようにしておかないと、役に立ちません。
このように考えると、たとえ低金利でも、元本保証があり、いざというときには、すぐに引き出せる流動性の高いもので蓄えておくべきお金ということが、ご理解いただけると思います。
具体的には、キャッシュカードでATMからお金が引き出せる、銀行の普通預金、郵便局の通常郵便貯金など、いわゆる「流動性資産」に分類される金融商品で蓄えておくようにしましょう。
次号以降で、(B)と(C)のお金についても、どのような金融商品で保有すればよいかについて、お話しいたします。
どうぞご期待ください!