長期資産運用のキーワードは「分散投資」です!
長期資産運用のキーワードは「分散投資」です!
前回までに、保有している(これから保有しようとしている)資産の総金額を、
(A)いざというときのための備え
(B)3年以内に使う予定のあるお金
(C)3年超の長期にわたり運用可能なお金
の3つに分けたうちの、(A)「いざというときのための備え」と、(B)「3年以内に使う予定のあるお金」について、どのような金融商品で用意したらよいかお話しました。
(A)と(B)のお金についてしっかり確保したら、いよいよ(C)の「3年超の長期にわたり運用可能なお金」で、将来の人生の夢や目標を実現するために、長期資産運用に真剣に取り掛かりましょう!
長期資産運用を始めるにあたって、最初に、「人生のための長期資産運用」を成功させるための重要なキーワードをご紹介したいと思います。
それは「分散投資」です。
では、なぜ、長期資産運用において、分散投資が大切なのでしょうか?
たとえば、「3年超の長期にわたり運用可能なお金」で長期資産運用ではなく、一発勝負型の投機的取引を短期間に集中して行うとどうなるでしょうか。
結果がよければいいのですが、悪かったときには人生の夢や目標を諦めるか変更するかの必要に迫られてしまいます。
そのような短期的、投機的資産運用に大切なお金をすべて投じると、「人生のための資産運用」ではなく、「資産運用の結果次第の人生」になってしまいます。
そうならないためにも、投機的取引を極力避けながら、資産の実質的な価値を長期間にわたって守り、育てて行くという長期資産運用の考え方が必要なのです。
また、1回だけの勝負で投機的取引を行うのであれば、相場動向の読みが的中することもあるでしょう。
そのような場合は、集中投資がもっとも効率的です。
しかし、5年、10年と長期にわたって相場動向の読みを的中させ続けることは非常に困難であることはご理解いただけるでしょう。
このように、長期の運用を考える場合には、投資金額すべてを一つの商品に集中させるよりも、いくつかの商品に分散させたほうが資産全体としての投資リスクを低く抑えることができるのです。
次号以降で、さらに詳しく「分散投資」について、お話しいたします。
どうぞご期待ください!
三輪 鉄郎
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、行政書士、宅地建物取引主任者)
昭和34年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。23年のサラリーマン生活の後、欧州系銀行を退職。銀行員としての経験と知識を活かしながら、生活者のお役にたてる「独立FP」を目指し、三輪鉄郎事務所を開業。『家計のホームドクター・人生というマラソンの伴走者』をモットーに、徹頭徹尾お客様の立場に立って、人生の夢実現を全力でサポートすべく奮闘中。

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