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2009年3月26日
個人向け国債(人生のための!資産運用)
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個人向け国債(人生のための!資産運用)

個人向け国債

長期分散投資による資産運用においては、異なる値動きをする資産クラスを組み合わせたポートフォリオを構築することが大切であることは、すでにご説明しました。

今回から、各資産クラスの中の具体的な金融商品について見ていきましょう。

まずは、国内債券の資産クラスです。

国内債券の代表的な投資対象には、「変動金利型・満期10年」と「固定金利型・満期5年」の2種類の個人向け国債があり、それぞれの内容は以下のとおりです。

◎変動金利型・満期10年
市場の実勢金利に応じて、半年ごとに適用利率が見直される。今後、金利の上昇が期待できる場合に適している。発行から1年が経過すれば、いつでも換金できるが、「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.8」が差し引かれる。

◎固定金利型・満期5年
満期までの5年間、発行時に設定された利率は変わらない。今後、金利の低下や低位安定が見込まれる場合に適している。発行から2年が経過すれば、いつでも換金できるが、「直前4回分の各利子(税引前)相当額×0.8」が差し引かれる。

ポートフォリオの中で、個人向け国債に期待される役割は、なんといっても投資元本の確保です。

特に現在のような低金利時は、個人向け国債で受け取れる利子に、大きく期待することはできません。

しかし、景気後退で株式が下落したり、円高で外貨建て資産の円換算額が減少するようなデフレ局面において、元本の確保によって資産の実質的な購買力を保全していくという役割を担わせるのには、ふさわしい投資対象といえます。

次回以降も、代表的な商品を取り上げて、ご説明していきます。

どうぞ、ご期待ください。

人生のための!資産運用
三輪 鉄郎 (みわ てつろう)
三輪 鉄郎 (みわ てつろう)
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、行政書士、宅地建物取引主任者)
昭和34年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。23年のサラリーマン生活の後、欧州系銀行を退職 。銀行員としての経験と知識を活かしながら、生活者のお役にたてる「独立FP」を目指し、三輪鉄郎事務所を開業。『家計のホームドクター・人生というマラソンの伴走者』をモットーに、徹頭徹尾お客様の立場に立って、人生の夢実現を全力でサポートすべく奮闘中。
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