やっぱり継続!?住宅ローン控除
やっぱり継続!?住宅ローン控除
住宅に関するいいニュースを耳にしなくなってからどのくらいたつでしょう??? 新築マンションのモデルルームに行くと「以前より客足が落ちたかな」と感じるし、売れ行きを懸念して価格を見直しているところも珍しくありません。中古のものにしてもしかり。「動きが鈍いな」と困惑してしまいます。
収入がのびない中、社会保険料は上がるし、スーパーに行くと以前よりモノが高い!負担感は確実に増す一方で、収入は心もとなくなるばかり。……加えて不動産価格の下落。これでは、「家を買おう」という気持ちがおきないのも当然かもしれません。
このような状況の中、打開策として「麻生首相が、過去最大の住宅ローン減税の打ち出しを指示した」ということがニュースになりました。低迷する住宅市場を少しでも活性化するのが狙いだといいます。
ところで、過去最大ってどのくらいのレベルなのでしょう? ちなみに現在の住宅ローン控除は、借入金2,000万円が上限。10年間で最大160万円を所得税から控除をすることが可能です。控除期間を15年とする特例を選ぶこともできますが、いずれにしても最大控除額は160万円。過去には15年間にわたって借入金の上限を5,000万円とするものもありました。こちらの控除額は最大で587.5万円!今回打ち出される住宅ローン減税は、この水準を上回る規模なのでしょうか?住宅ローン減税は今年いっぱいとされていただけに、継続による効果が期待されるところです。
久谷 真理子
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、宅地建物取引主任者)
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