「いいものが安く手に入って、住宅ローンも低利で調達できる」今は買いどき?
「いいものが安く手に入って、住宅ローンも低利で調達できる」今は買いどき?
みなさま、年の瀬ですね。今年最後のオールアバウトの記事では、「不景気真っ只中、マンションを買うか否か?」アップしています。
この記事を書いたのは、ここのところ、住宅の購入に二の足を踏む人の相談に乗ることが増えています。少し前までは、マンションの値引き販売に背中を押される格好で購入を決めた人も多かったように見受けますが、ここへきての一段の景況悪化。これを受けて、先々の収入に不安を持ったり、ライフプランを見つめなおす人が増えている様子です。
弊社にかかってくる「売買契約を結んでしまったけれど、購入を止めたい」という相談の電話もそのあらわれでしょう。契約の時に払い込んだ手付けの数百万円を放棄しても不動産の購入を止めておいたほうがいいのではないか、という相談からは危機意識がひしひしと伝わってきます。
「不動産価格が下がり、金利も低い」を「いいものが安く手に入って、住宅ローンも低利で調達できる」と読み替えれば、環境的には決して悪くないはず。しかし、自分自身がその環境にのるべく準備が整っていないのであれば、ここは静観すべきという結論になるのが自然です。月並みですが、自分の準備が整ったときこそが買いどきです。時期を待ちましょう。
準備が整わない人のいる一方で、準備が整っている人も。そんな人にとって今はチャンスです。ただし、単純に「価格変更があったからおトクだ」と値下げ物件に飛びつくことなく、しっかりその資産価値を見極めてください。先にも書きましたが、「不動産価格が下がり、金利も低い」を「いいものが安く手に入って、住宅ローンも低利で調達できる」と読み替えてこそ今はチャンス。「安かろう、悪かろう」では後々の資産価値の目減りに苦しむことにもなりかねません。
久谷 真理子
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、宅地建物取引主任者)
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