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2008年9月17日
月々●万円台のお支払い(マイホームの資金計画)
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月々●万円台のお支払い(マイホームの資金計画)

月々●万円台のお支払い

「ボーナス払い0円、月々●万円台のお支払いから!」といった不動産広告を目にすることはありませんか? この手の広告の場合、●の部分の数字、つまり毎月返済額が真っ先に目に入るように大きく表示されています。そうして、「この程度の負担で家を買うことができますよ!」と訴えかけてきます。

このような広告を手に取ったら、毎月返済額を見て「払っていけるかな?」と考える前に必ずしていただきたいことがあります。それは、その横に小さく小さく書かれた文字を読んで、毎月返済額を計算した根拠を確認していただくこと。

住宅ローンの毎月返済額は、原則として「借入金額」「返済期間」「金利」によって計算されます。「いくら借りる前提なのか?」「借入期間は?」「金利は?」これらを確認せずに、返済の可能性を判断するのは無謀というものです。

前述の3つに加え、どの金利タイプを使用しているかについての確認も必須です。私がこの週末に目にした3つの広告を例にとると、いずれも金利タイプには変動金利1.375%を使用。これは、店頭金利(住宅ローンの基準金利)からなんと1.50%も優遇された驚くほどの低い金利です。変動金利は借入れ後も金利が変動する金利タイプですから、ずっと1.375%が続く保証などどこにもないことを知っておく必要があるでしょう。

「月々●万円台のお支払い」を鵜呑みにするのはキケンです。払っていけるかどうかを検討するときは、●万円の数字の算出根拠までしっかり確認しましょう。

マイホームの資金計画
久谷 真理子 (くたに まりこ)
久谷 真理子 (くたに まりこ)
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、宅地建物取引主任者)
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