投資の目的は何ですか?
「不動産投資をしたい」という方が相談に見えたとき、詳しい話に入る前に、「なぜ、不動産投資をしようと思ったのですか?キッカケは?」という質問をします。私は、「何のために投資をするか?なぜそう思ったのか?」を聞かないと、その方と本気のお話を始めることができません。はじめから「どんなのが欲しいですか?期待する利回りは?」とはならないのです。
<なぜ、目的を確認する?>
収益を上げることが、不動産投資の最大の目的とは限りません。もちろん収益第一に考えて、利回りから不動産への投資を決める人もいます。でも!不動産を持っていることで安心感を得る人もいる。元手を大きく育てるよりも定期的に入ってくる収入を選ぶ人もいるのです。投資の目的によって、その人にとって「いい物件」は変わってくるはず。だからその人にとって投資目的は何なのか?私は、これを最初に確認したいと思うし、本人にも自分が不動産投資をする目的をしっかり確認して欲しいといつも思っています。
<不動産投資を考える目的・きっかけは人それぞれ>
「金持ち父さんを読んで感銘を受けた。これはいけると思った。」
「不動産で不労所得を得て、早期リタイアを目指したい。」
「オーナーという響きにあこがれていた、お金を借りれば実現できそう。」
「若いうちから資産形成をはかりたい。」
「金融資産より安全だと思う。」
「利回りが圧倒的にいいと聞いた。チラシも見て利回りのよさを確信している。」
「年金が足りない。不足部分が家賃で入ってくれば安心できる。」
などなど……本当にいろいろな人がいます。
ところで、上記の<目的・きっかけ>を読んで、何か思うことがありませんか?そう、実は「相談に見えた方の不動産投資への本気度」が伝わってきますよね。それから、「詳しい度」みたいなものもわかってしまったりします。
でも、誤解しないで下さい。現時点で詳しくなくたっていいのです。投資の目的がしっかりしていて本気なら、その人はいくらでも詳しくなれます。投資の目的をしっかりわかっているということは、「自分を知る」ことにもつながります。とても大切なことです。