人口は減っても世帯数が増えてるニッポン
人口は減っても世帯数が増えてるニッポン
日本の人口は、昨年ピークを打って減少しています。2007年3月末の人口は1億2,705万3,471人です。前年が1億2,705万5,205人だったのにくらべ、1,554人減少しています。ちなみに、人口の男女別の内訳をみると、男は6,212万9,560人で48.90パーセント。女は6,492万3,911人で51.10パーセントです。
人口が減少すれば、「これから必要な家の数は減るの?」「 不動産に投資したところで、もう需要は見込めない?」と思うのがフツウでしょう。ところが、一概にそうは言えないということが、「人口減!不動産投資はもうダメ!?」をお読みいただければお分かりいただけることと思います。
これからの不動産投資を考える上で、注目すべきは、人口が増える場所はどこかということ。それとともに、世帯数。
都道府県別に、人口が増えたところを見てみると、前年に比べて人口増加数が最も多かったのは東京都。次いで神奈川県、愛知県、千葉県、埼玉県…と続きます。また、人口の増加率が高かったのは、東京都の0.72パーセントをトップに、愛知県、神奈川県、滋賀県、沖縄県…。一方、人口の減少数が多かったのは、北海道、青森県、新潟県、長崎県、秋田県…。減少率が高いのは、秋田県、青森県、長崎県、高知県、岩手県…。
減少しはじめた人口をよそに年々増え続けている世帯数。都道府県で世帯数が一番多いのは、東京都の606万世帯。次いで大阪府の377万9千世帯、神奈川県の377万4千世帯と続きます。全国の1世帯の構成人員は、2007年3月末で2.46人。ビックリするほど少ないですね。ちなみに3人をきったのは、平成に入ってから。以来、毎年減り続けています。1世帯の人員が多いのは、福井県、山形県、富山県。驚きなのは、1世帯の平均が3人を超えるのが福井県と山形県だけということです。構成人員が少ないのは、東京都、北海道、鹿児島県…。最低の東京都は2.04人。若干の地域差はあるにしても、これからの日本、部屋数の確保に注力した細切れの間取りの家は需要がなくなってくるかもしれません。
久谷 真理子
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、宅地建物取引主任者)
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