賃貸に出したとたん、負担感が!
賃貸に出したとたん、負担感が!
今月の記事である「これから買うなら貸せる家」でご紹介しているように、転勤になったときに「家を賃貸に出す」ケースはめずらしいことではありません。「しばらくの間、住まなくなるから」といっていきなり売却を考える人はどちらかというと少数派でしょう。
自分が住んでいる間は、住居費として割り切ることができるローン返済も、ひとたび「賃貸に出す」と、その返済額が家計に負担になるケースがしばしば見られます。
今月の記事に登場するNさんですが、、賃料で住宅ローン返済をまかなえない状態が続いているとのこと。考えられる原因はおもに2つ。そもそも住宅ローンを借りすぎたこと。それから、思ったよりも賃料がとれなかったことです。毎月のローン返済に足りない分は、家計からの出費。これが少しずつ負担になっているようです。
今、担保価値と返済余力があれば、住宅ローンはほぼ100パーセント借りられる時代。担保価値があれば…と書いたけれど、住宅ローンの場合は売買価格がそのまま担保価値として認められることが多いため、借りすぎになってしまうことが多いのです。よく「頭金はある程度用意して!」といわれますが、それは「売る場合を想定して」だけではありません。実は、貸すときにだって関係あるのです。
久谷 真理子
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、宅地建物取引主任者)
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