相談現場から
今回は、投資用マンションを購入した方のお話です。でも、ちょっと残念なお話…。
先日、マンションオーナーさんが訪ねていらっしゃいました。お話を伺ったところ、「新築で投資用マンションを購入したけれどももう手放したい。毎月の収支が完全に赤字で、これ以上耐えられない」ということでした。
収支状態を見てビックリ!毎月3万円近く赤字になっているのです。
「投資用マンションを持っていても、持ち出しばっかりでつまらないんです…」
「そうですね。毎月のお給料から補填されているんですか?」
「はい。だんだんきつくなってきました。」
「それで、手放したいということですね?」
「そういうことです。」
そこで私が気になったのは、「マンションを売ってローンが返せるか?」ということです。ところが! ざっと査定したところ売ったら1,000万円。でもローンの残高は…!!!1,200万円なのです。
「うーん、これでは。売っても1,000万円にしかならないですが、売るためには1,250万ほど必要ですよ。ローン残高+売却にかかる諸費用がないと一般的には売却が難しいですよ。」
「え…。」
さて、どうしましょう? これでは、赤字マンションを手放したくても手放せない。幸いこの方は、余裕資金があったので、それを穴埋めにまわすという選択をすることに。無事、毎月だらだらと続く赤字とは決別することができました。でも、余裕資金をまわせなかったら? 考えると…。
投資をするときは慎重に。ローンを組むときは更に注意しましょう。