マンションいかがですか?
マンションいかがですか?
「プルルル、プルルル」
仕事中、何気なくとった内線電話から「マンションいかがですか?」というセールスを受けたことがあるという人は、めずらしくないでしょう。実は、今月の記事でご紹介している人もそんなひとり。今までは「自分とは無縁」だと思っていたマンション投資が、現実味を帯びて、とても興味が出たということです。
「仕事中にそんな電話がかかってきて、まともにとりあうなんて……どうかしてるわ。」
「いかにも怪しい、ふつうは電話を切りますよね。」
妻たちは、口をそろえてこのように言います。
それに対する夫の言い分は、次のとおり。
「職場の内線ですよ、ついつい気を許してしまったんです。」
「ローンって団体信用生命保険がつくじゃないですか。イザというときの保険がわりってことで購入を決意したんですけどね。」
そのとおりだろうな。皆さん、いくら賃料で賄うつもりだからといって、数千万円の借金を背負うのです。いい加減な気持ちで契約書にサインをする人なんていないでしょう。
キッカケはともかく……、投資を検討するにあたっては、手仕舞いする可能性について考えていただきたいと常にお伝えしています。ちょっと極端な言い方をすると、もっといい投資先が見つかったら、そこへ乗り換えることができるくらいの計画であったほうがいいのではないかと思っています。
久谷 真理子
(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、宅地建物取引主任者)
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