REITのスポンサー破綻???
1月9日、クリードが東京地方裁判所に会社更生手続きを申請しました。REITに関心のある人だったら、真っ先に「あれ?クリードってもしかして?」と思ったことでしょう。報道があってからしばらくして、REITの専門サイトを訪れると、「クリード・オフィス投資法人」は検索ランキングで堂々の第1位。やっぱり……。
クリード・オフィス投資法人といえば、オフィス特化型のREIT。
これを2006年の上場以来スポンサーとして支えてきたのがクリードです。
スポンサーとは、REITの資産運用会社の主要な株主のことをいいます。
スポンサーの役割は大きく2つあり、REIT設立や上場をサポートすること、それから上場後の運営サポートです。
※REITのスポンサーについては「J-REIT、相次ぐスポンサー変更とその背景」 http://allabout.co.jp/finance/gc/12358/ で触れています。是非ご覧ください!
実は、クリードは昨年の12月に、既にスポンサーをおりています。しかし、その事実を知らない人や確信のない人が多かったことが検索につながったのでしょう。勘違いのまま慌てて投資口を売りに出した人もいたかもしれません。当のクリード・オフィス投資法人もわざわざ、「かつてのスポンサー会社であるクリードの経営破綻が投資法人の運営に与える影響はない」旨の発表をして「関係ない」をアピール。
結果、クリード・オフィス投資法人の投資口価格が、9日を境に急激に下げたりすることありませんでした。
しかし、2007年の夏以降、価格は右肩下がりで1月16日の終値は63,400円。1年前には約40万だったなんてうそみたい。いったいどこまで下げるのでしょうか。